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イタリア紀行6日間 キモノDE散策-感想

2009
10

「イタリア紀行6日間 キモノDE散策」へ参加された皆様から頂いた感想を掲載しています。

 

「着物DEイタリア散策」のツアーに参加しました。

 

イタリアを旅するのは初めてだった上に、普段着慣れない着物で散策するということで、出発まではちょっと緊張していました。

 

足が痛くなったらどうしよう?とか、苦しくてご飯が食べられなかったらどうしようとか、いろいろと心配していましたが、移動が専用バスだったこともあり、観光場所が盛りだくさんで楽しくて、苦しいと思う暇がありませんでした。

 

フィレンツェやローマの街中に着物を着た団体が歩いていると、相当目立ちます。道行く外国人観光客の方々が次々に声をかけてきました。

 

みなさん、「Beautiful!」「Wonderful!」と、着物に興味津々で素晴らしいと褒めて下さいます。

 

話しかけられたり、写真をお願いされたりで、イタリア観光に来たのに自分が大注目されてちょっと恥ずかしかったですが、イタリアというあんなにステキな場所で、日本の着物という文化が注目されているということで、誇らしくもありました。

 

今回の旅で着物姿で観光できたことは、とてもいい思い出になりましたが、一番心に残ったことが他にあります。

 

それは、イタリアに長年住んでいらっしゃる日本人の奥様たちが、私達の着物姿を見て、「良いものを見せていただいてありがとうございます。」とお礼を言ってくださったことでした。

 

そういった邦人の奥様に別々の場所で3人ほどお目にかかりましたが、皆さん口々に同じことをおっしゃいました。

 

「着物を見たのは久しぶりです。日本の着物はイタリアにはない色やデザインですよね。本当に素晴らしいですね。」と。

 

日本を離れた奥様たちのこの言葉に、重みがありました。

 

私は日本に住んでいるけれど、毎日着物は着ないし、あまり知識もない。せっかく日本にいるのにもったいないのではないかなーと感じました。

 

今回のイタリアの旅では、イタリアの文化や芸術、歴史に触れ、イタリアの素晴らしさや奥深さを感じたと同時に、日本の着物文化もそれに劣らないほど素晴らしいのだと、見直すことができました。

 

着物で旅ができて良かった。そう思います。

 

先日は「キモノDE散策」に参加させていただきありがとうございました。

 

今回のツアーは妻と共に参加したのですが、キモノでイタリアを散策するのが目的ということで、着物を着た女性に合わせた男性の服装ってどんなん??一人変な私服でも格好悪いなぁと考えたりしていろいろ悩みましたが、結局普段着で行ってしまいました。スミマセン(笑)

 

普段、着物を目にする機会があまりないので、皆さんの着物姿にイタリア人と同じ目線で感動してしまいました。フィレンツェとローマの街並みや絵画、彫刻などの美術品もとても素晴らしいものでしたが、日本の着物という文化もそれに負けないぐらい素晴らしいものだと、現地での外国人の方の反応やイタリアでお会いした日本人の方々の話で実感しました。

 

今回の旅行中にいろいろな話を聞かせてもらったり、貴重な体験をさせていただいて、とても勉強になりました。初めて会う方ばかりでしたが、快く迎え入れてくれた着付学院の皆様や、ツアー中にお世話になった人達に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ありがとうございました。

 

「素晴らしいイタリア旅行!!」

 

ハイヒールのブーツを履いたような国、イタリア。

「歴史が深く美しい国」ぐらいの認識でガイドブックも読まずに参加させてもらいました。飛行機の中で寿美子先生から「キョキョロせず、きりっと前を向いて歩くこと」と教わり安全を心しました。

 

1日目、ほんのり薄化粧したアルプス山脈を越えミラノへ。そこからフィレンツェのホテルへ。

 

2日目、朝から先生たちのお陰でやっと着物を着て、フィレンツェ散策。ウッフィッツィ美術館、ヴェッキオ橋、ドゥオモ、ミケランジェロ広場、そしてピサ。

 

フィレンツェは見上げるような高い建物が建ち並び、どっしりとした街でした。その中にちょっと座ってお茶したくなるようなオープンカフェや、思わず手にしたくなるような鮮やかでおいしそうな、様々な果物や野菜などが並んでいるかわいいお店もありました。

 

ドゥオモ・・・140年もの歳月をかけて完成した、世界で3番目に大きいという大聖堂。壁にも屋根にもびっしりと細工が施されていて、どこを見ても”すご〜い”と写真を撮るのも忘れて見とれていました。

 

ウッフィッツィ美術館は、執務室の一部にメディチ家が収集した3万点もの絵画を収めているとのこと。レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」を生で目にすることができました。美しかった。

 

ピサの斜塔が目の前に現れた時は思わず声をあげました。予想よりずっと明るく美しくスマートでした。

 

ミケランジェロ広場で日本からの旅行者の方と出会い、「着物はいいですね。しっかり宣伝して下さい。」と言ってもらい、そろそろ窮屈になっていたのですが元気が出ました。

 

4日目はローマ市内の観光。サンピエトロ大聖堂、ヴァチカン博物館、コロッセオ、トレヴィの泉・・・等々。教科書の写真、映画「ローマの休日」などで見たあの街に今立っているんだ、と思うだけでドキドキでした。しかも、美術館でも滅多に見られない芸術作品が街中にひしめき合っていて、イタリアの人々はそれらをうまく保存し、取り入れながら新しい空間を作り、毎日の生活を自然に営んでいる・・・言葉では表せない驚きと敬意と感動と・・・で、”安全の教訓”なんて何処へやら。やっとみんなについて歩きながら、キョロキョロと口をあけて見上げたり、見回したりの状態でした。

 

ヴァチカン市国(独立国というのにも驚き!)内のサンピエトロ広場。神様が人を介して創られたとしか信じられないような大聖堂、美術館の作品たち。大忙しで目を走らせたけど一つ一つ見たらきっと、もっともっと神を感じるだろうと思いました。あまりにも多くのものが有り過ぎました。1ヶ月ほど住んでみたいと思いました。ミケランジェロたちの偉大さも、目に心に沁みました。

 

おいしいイタリア料理(カンツォーネを聴きながら)を満喫し、「着物」の美しさ素晴らしさも体感しました。

 

安全に無事に日本に着陸した時は、学院のスタッフの先生方、添乗員の方、ガイドの皆さん方のおかげで素晴らしい旅ができたと心から感謝しました。

 

帰った夜、着物を掛けてから、どうしても「ローマの休日」が観たくて・・・「あっあそこだったんだ!」と背景をしっかり観て眠りに就きました。

 

次の日、目覚めたのは午後1時過ぎ。夢のような素晴らしいイタリア旅行でした。トレヴィの泉でコインを1枚だけ投げました。また、本当に行けますように!

 

先生方、本当にありがとうございました。

 

「きものdeイタリア紀行」

 

イタリアに一度は行ってみたいと以前より思っていましたが、イタリアで着物を着るとは考えてもおりませんでした。今回、学院のこの企画に二つ返事で参加致しましたが、とても充実した心に残る海外旅行になり、このような機会を作っていただき感謝しております。

 

自宅で着るのもまだ思うように着られないのに、海外旅行で着るなんて大丈夫?後からそんな不安が出てきましたが、深く考えず楽しもう♪と思い、フィレンツェが舞台になっている映画「冷静と情熱のあいだ」を観て気分を高め事前準備をしました。

 

フィレンツェの街並みは映画で見るよりももっと綺麗で迫力もあり歴史も感じられて感動でした。建物一つ一つが美術品のようで、その建物に住んでいたり会社やお店に使っていたり、大事にしつつも生活の一部として溶け込んでいました。彫刻も街のいたる所にあり、教会の天井の絵画や、日本とは全く違う歴史や文化が流れていたことを改めて感じました。その場所を着物で散策はミスマッチ?と思いきや、フィレンツェの街並みにしっとりと溶け込んでいました。

 

みんなで記念撮影をしていると、いろんな国の観光客の方が着物の私たちを次々カメラで撮っていたり一緒に記念撮影したり、着物を着た日本人に興味を示していました。(今、外国でも流行っているコスプレと思われていたのかな??)

 

着物二日目はローマです。ローマ観光の朝、大雨&雷でテンションはかなり落ちておりましたが、スペイン階段から散策が始まってしばらく歩き、トレヴィの泉で撮影していたら雲が途切れて青空が見え始め、それからは快晴になりました。トレヴィの泉で撮った写真は真っ青な空と白い彫刻をバックに着物がとても映えました。

 

この日もいろんな国の方に声を掛けられ記念撮影をしました。洋服での観光時と対応のギャップに驚きました。

 

今回学院の「キモノdeイタリア紀行」に参加して、イタリアをもっと知りたい、他の場所にも着物で観光したい、海外の方に日本文化の着物をもっと知っていただきたいと思いました。

 

自装の着付けの腕を上げて、また違う国に行き着物で観光したいです。もう一度イタリアでもいいかな〜♪

 

イタリアの建築物のように、自分の着物もどんどん活躍させて手入れもしていき、大事に代々受け継いで行きたい。

 

「イタリア旅行の感想」

 

イタリアに行っての感想は「素晴らしかった。」の一言です。

 

思い出に残る貴重な体験をさせて頂いたなと思いました。特に印象に残っているのはやはり街並み自体でした。いくら交通の妨げになってもその建物を壊して便利にするのではなく、避けながら通っていく様になっていて、新しく入ってきたものは古いものの邪魔にならないように全て造られていて、古いものはどんどん壊してキレイで大きなものを作ろうとする日本とは大きく違うなと感心しました。

 

あと、「着物」という文化の感心が世界中の人々にあり、着物=日本と認識され、たくさんの方に声を掛けて頂けました。日本人として着物の古い文化を受け継いでいる自分自身が誇らしくなり、改めて日本の伝統の素晴らしさを感じられた旅行となりました。

 

着物を着ていて大変だった所もあるけど、洋服で歩いた時の人々の関心のなさとのギャップが激しすぎて、もう毎日着て歩きたいぐらい。もっともっとたくさんの人達に着物姿を見せてあげたかったです。

 

なかなかこのような旅行は出来るものではないけど、日本の伝統を伝える為にも、もともっといろんな所に行ってみたいです。

 

今回は本当に心に残る貴重な体験をさせて頂いてありがとうございました。次回のお誘い心よりお待ちしています!

 

「”日本女性として着物の素晴らしさ”を体感するイタリア旅行」

 

青い空、広い街、歴史を大切に生活する陽気な人々。

テレビや雑誌を通して見ていた場所を着物で歩いている私。

今までに想像もしていなかった事を体験することが出来ました。

 

大聖堂の鐘の音と共に人の数が増え、生活が始まるフィレンツェ、ホテルの窓から眺める明け方の街、日本では味わえないゆったりとした時の流れ。

 

石畳の上を着物姿で歩いて散策。大聖堂の中で年配の日本人旅行者の女性に声を掛けられる。”私もたくさん着物を持っているけど全く着てないのよ。” ”ぜひ着て下さいね。”と見知らぬ人との会話。”着物を着たいなぁ〜”という気持ちが伝わってきました。

 

永住されている日本人女性に声を掛けられる。イタリアで着物姿の女性に会えたことが、とても嬉しかった様子。逆に私はその方に喜んで頂けたその場所に居られたことが幸せでした。(チョット感激)

 

この旅を通して、もっとたくさんの人に”着物”の素晴らしさを体感して欲しいと思うと同時に、昔が有って今が有るということを改めて感じました。

 

この旅行を企画して下さったこと、色々協力して下さったこと、快く出掛けさせてくれた家族へ感謝します。

 

次回はみんなで行きたいです。ありがとうございました。

 

「イタリア旅行を終えて」

 

今回のイタリア旅行、本当に楽しく過ごしてきました。

 

海外は文化も違えば習慣も違い、一番驚いたことは日本で当たり前にしていることが国が変われば全く違い、食事に行ってもおしぼりは出てこないし、お水は買わないといけない、おトイレはお金を支払って使うなど色々な驚きがあり、日本という国がいかに住みやすい国なのかを知ることができました。

 

そして、今回は着物で散策という、私たちだからこそ出来る楽しみ方をして、日本の伝統衣装がこんなにも海外で評価が高いということを知らされたことも想像以上の驚きでした。

 

イタリアに世界中から観光で来ているいろんな国の人から、着物を誉めてもらい、写真に撮られたりで、この注目を浴びるということを体験した時の楽しさ、嬉しさは今までにない貴重な体験でした。洋服で歩いていたら観光客の中の一人にすぎないのに、着物を着るとすべての人の視線を集め、着物がこんなにも注目されるもの、素晴らしい芸術品として見られていることを知り、改めて自分がこの仕事に携わっていることを誇りに思えました。

 

今回の旅行で自分の視野を広げることができ、素晴らしい経験をさせてもらったことに、この旅行を企画して下さった学院、ツアー会社の方々に感謝したいと思います。

 

本当にありがとうございました。

 

「イタリア旅行に行って」

 

先日、「きもので散策inイタリア」に参加させてもらい、イタリアに行ってきました。

 

生まれて初めてのヨーロッパで、分からないことばかりで行くまでの準備が沢山有って大変でした。

 

パスポートも切れていたし、ヨーロッパに行ける様な大きなトランクもない。何より着る服もない・・・とバタバタだったのですが、本当に楽しい旅行だったので行って良かったなと思います。

 

今回の旅行ではイタリアの世界遺産や美術館などの観光スポットやアウトレットなどにも行くことができ、大満足な旅行でした。

 

そして、フィレンツェとローマで1日ずつ着物を着ていたので、誰より目立ち、他の観光客の人たちと沢山写真を撮ることができました。どこへ行っても必ず声を掛けられて大人気でした。すごく気持ちの良い体験ができました。

 

次の日、洋服で散策している時は他の人と同じ観光客の扱いだったので”そうだよね・・・”という気持ちと着物のパワーを改めて実感しました。

 

今回の旅行で一番の思い出は?と聞かれると、どこもすごく良かったので、どことは言えないのですが、初日のフィレンツェの町がとてもステキでした。どこを見ても本当におしゃれで、写真ばっかり撮っていた様に思います。

 

ウッフィッツィ美術館とヴァチカン美術館は、ものすごく広かったのですが、見てみたかった作品はほとんど観ることが出来て本当に良かったです。ガイドさんが熱く語っていたシスティーナ礼拝堂の「最後の審判」は本当に圧巻でした。

 

今回の旅行に行くことが決まって初めて聞いた”オリビエート”という城壁に囲まれた町もすごく眺めが良くて、楽しむことができました。

 

イタリアに行ってみて改めて、イタリアってすごい!!と思ったので、またイタリアに行きたいと思います。日本に帰ってきた今は、イタリアの本やガイドブックを見て1人で良かったなぁ・・・と思いだして楽しんでいます。

 

「イタリア旅行を終えて」

 

日本の民族衣装、着物バンザイ!!という思いでいっぱいのイタリア旅行でした。

 

私は着物を着てイタリアを闊歩するのは2度目の経験でしたが、今回は生徒さんも一緒で、先生方の参加も多く、人数が多かったせいか、イタリアや様々な国の観光客の方々の反応が半端じゃなかったです。

 

歩けば色んな言葉で写真を一緒に撮ろう!!と声を掛けられ、人だかり・・・ゆっくり世界遺産を見たいのに・・・と思う事もしばしば・・・ハハハ。

 

あらためて日本の着物の素晴らしさ、人気の高さに感動し、益々着物人口を増やしたい!!という思いが強くなりました。

 

今回参加できなかった生徒さんにもこのモテモテぶりを是非、次の機会には味わって頂きたいと思います。

 

本当に楽しい旅でした。協力して頂いたたくさんの方々、ありがとうございました。

 

私は参加自体とても悩んでいました。家を長い間空けたこともなく、海外旅行というだけでとても不安でした。

 

でも、飛行機の小さな窓から見えたアルプス山脈はとても綺麗で素晴らしく、いつの間にか不安も期待に変わっていました。

 

フィレンツェ・ローマの散策では、初めて見るものに感動し、自分がその建物・街にいることに舞い上がりました。

 

そして、着物の素晴らしさを再確認しました。というのも、きもの姿では、どこを歩いていてもカメラを向けられ、自分がスターになったような気持ちだったからです。一緒に行けなかった方々にもこの体験をさせてあげたい!と思いました。

 

また次回も楽しみにしています。本当にありがとうございました。

 

「イタリア旅行の感想」

 

子供の頃に見たマンガの「ローマの休日」にあこがれ、スクリーンでの「ローマの休日」に心を惹かれ、今、現実にこの地に立っている自分に酔いしれてました。

 

全く手を加えていない古い街並みと映画での一場面と重なり、夢のような毎日に本当に感動しました。美術・芸術のすべての始まりはローマからというのが肌で目で確かめられたのも良かったです。

 

写真で映像で見慣れた遺跡に触れ、文化の違い、歴史を詳しく教えて頂き、ますます興味が広がってしまいました。

 

外国人には着物に対するあこがれ、興味の深さが日本人以上にある事を改めて感じ誇りにさえ思いました。

 

見る場面全てを心に焼き付け、日に日に心も豊かになって、小さな事に戸惑う日々に少々反省もしていました。

 

もし次に訪れる日が来るならイタリアをもっと勉強して知ってから行きたいと思います。

 

「イタリア旅行に参加して・・・」

 

”きものDE散策”とても良いキャッチフレーズでイタリアへ行ってきました。

 

私は2回目のイタリア旅行でしたが、また行ってみたいと思える国です。

 

歴史的な絵画や風景は、どこへ行っても重みを感じ、まだまだ見ていたいと思うほどです。そんな風景の中をきもので散策するのはとても気持ちいいです。

 

今回は多くの方と、きもの姿で散策して多くの外国の方に声を掛けられたり、写真を一緒に撮ったり、どこへ行っても注目度バツグンでした。

 

やっぱり、日本人できものが着られて良かったと思う瞬間でした。

 

外国に行くと日本文化の一つであるきものに興味を示してくれる事がとても嬉しく感じました。また、多くの方にこんな楽しい気持ちを感じてほしいと思います。


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