086-234-8800 086-234-8811  

きもの DE 京都-感想

2015
05.27

「きもの DE 京都」へ参加された皆様から頂いた感想を掲載しています。

 

ついにこの日がやってきました!とても楽しみにしていた京都工房見学!

奥村右子先生の工房を訪ねました。そこは自然豊かな住宅街にありました。

 

目にするものすべて初めて見るものばかりで、興味津々。作業場に反物を端から端まで広げて、先生が丁寧に一筆一筆下絵に蝋を入れるところを見学。

 

先生は「簡単そうに見えるでしょ?私でもできそうと思うかもしれないけど、できないのよ~。」とおっしゃいました。

 

季節、気温、湿度・・・様々なことを考えないといけないのだそうです。先生は、ほぼ全ての作業をお一人でされるのだそうです。私には、とても気の遠くなるような、たくさんの工程と時間、手間、そしてその作品に込められた先生の想い。

 

いろんなものがたくさん詰まった先生の作品が素敵なのは当たり前!そんな作品を身にまとうことができるなんて、着物って素晴らしい!

 

もう一つの楽しみ、ランチ。とある方から、とにかく素敵なところ、と聞いていたTHE SUDOH 東山。人通りの多い通りに面していながら、その中に一歩足を踏み入れたら、そこはまるで別世界のように静かで、先ほどまでの暑さも忘れるような涼しさ。

 

緑豊かな中に年月の経た趣のある建物が・・・その中でいただくランチも本当に美味しかったです。さらに、先ほどの右子先生と空海子先生もランチに加わって下さって、いろんなお話を聞かせてくださいました。

 

楽しい時間はあっという間。名残惜しいけれど、帰らなければ・・・

 

でも、やはり京都。沿道には和小物のお店が・・・ あ~寄りたい!次はゆっくり散策したい。もちろん着物で・京都には着物がよく似合います。

 

ますます着物好きになった一日でした。このような貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

 

初夏の青空が気持ちの良い天候の中、京都の散策へ参加しました。

 

右子先生の着物や帯、そして右子先生の御主人様の着物が大好きで、身につけて工房見学ができて幸せでした。京都の街中を通り過ぎ、自然に囲まれた工房は最高に素敵な空間でした。

 

そして、右子先生の気さくな人柄の中に着物1枚1枚にこめられた熱い想いを感じることができました。

 

春夏秋冬、暑い日、寒い日等厳しい条件の中で着物を仕上げるのは本当に大変で忍耐力がいることなのだと思いました。

 

そんな中、楽しく生き生きと着物作りをされている右子先生は、本当に素敵でした。

自分の持っている着物や帯がさらに大好きになりました。

 

心癒される場所とおいしさと空海子先生の明るい人柄と楽しいトークと共にランチでき、笑顔いっぱいのひとときを過ごすことができました。

 

右子先生をはじめ、空海子先生、工房の方々、学院の先生方、お世話になりました。

ありがとうございました。

 

「染色作家、奥村右子先生の工房見学ができるよ。」と、お誘い頂き、「行く!!」と即答しました。

 

着物作家さんの工房見学をさせてもらえるなんて・・・ 滅多に無いどころか、まず見る事はできません。「絶対見たい!」との思いでの参加でした。

 

右子先生の工房は、街中を離れた自然に囲まれた場所にあり、作業場の窓から見える木々がとても素晴らしいものでした。

 

反物を広げて作業できる広さの工房にも驚きましたし、その為、暑さ・寒さの中の作業である事も想像できます。

 

けれど、ロウを置く作業は楽しそうに見え、「楽しそう~~♪」と言うと「楽しいよ~~~~♪」とおっしゃっていました。

 

出来上がったばかりの反物も見せていただき、とても楽しく着物の知識を学び体感できるよい時間をすごさせていただきました。

 

丸一日着物で過ごしましたが、苦しくなる事もなく自信がついたかも!?

 

着物で京都を歩いたり食事ができるとても良い機会を作って下さった学院の皆様、ありがとうございました。

 

奥村右子先生の工房見学に参加させて頂きました。

 

バスに乗り、京都の街中を走り、もうそろそろ到着か・・・ と思いきや、くねくねと山道を登り、どんどん景色は山へと変わっていきました。

 

自然がいっぱいの中に立つ工房は入り口からたくさんの草花に囲まれ、女性らしさの漂う素敵なたたずまいでした。

 

中の方へと足を進めると、”ろうけつ染”に使うろうの匂いがかすかにしてくるのでした。

 

ご近所にろうの匂いを漂わせては迷惑をかけるから・・・と、いうことで、人家の少ない山奥を選び建てられたのだそうです。山の中にまで来た理由がそこでわかったのでした。

 

右子先生の作品の数々を見せて頂くと、上質な生地、そしてその生地の地紋にあった柄、等々、溜め息も出る程素敵で、皆、各々自分の好みに合ったものをピンワークしてもらいながら作品に酔いしれていたのでした。

 

ろうけつ染を実際にされている作業場では、長い反物を張り、ろうを溶かして描くところを見せて頂きました。

 

自然の中での作業は、夏は暑く、冬は本当に寒い過酷なものだそうで、今の時期が一番作業しやすいのだということです。

 

本当に描くことがお好きだということで、一日中でも描いていたいと思う時もあるのだそうです。

 

着の遠くなる程大変な作業を経て、作り上げられる作品は本当に素晴らしい価値のあるものだと思います。

 

見学を終えて、さらに楽しみにしていたランチ、とても個人では入る事ができないSUDOHさんの和風イタリアン。落ち着いた和風建築の中で着物姿もますます綺麗に映えます。

 

右子先生も一緒に参加して下さり、おいしいお料理を食べながら気さくにお話をして頂き、とても楽しい女子会の様でした。

 

朝早くからの強行でしたが、充実した一日をとても楽しく過ごすことが出来、参加させて頂いて本当に良かったと思います。

 

ありがとうございました。

 

京都での工房見学とランチ、こんな経験はなかなかできない!と、張り切って参加させて頂きました。

 

奥村先生の工房では、工房の端から端まで一反の生地がぴんと張られ、まずその様子に圧倒されてしまいました。

 

ろうで模様を描かれるところを見せていただきましたが、13メートルもの生地に細かく模様を描いて防染してから染め・・・ を、何度も繰り返すとの話に、「本物」を作るのは本当に大変なことなんだと感じました。

 

私にとっては気の遠くなるような作業ですが、先生が「楽しい」とおっしゃっていたのが印象的でした。

 

工房の周りもお庭の花などもきれいに整えられていて、素敵な所で得難い経験をさせていただきました。

 

ランチでは光栄にも空海子先生のお隣で、楽しいお話をたくさん聞かせていただきました。お食事ももちろんおいしく、お店の雰囲気も最高でした。

 

自宅に帰ってからは、子供のお迎えに食事の支度・・・と、あっという間に現実に引き戻されましたが、今回は貴重な一日でした。

 

企画していただいた学院の先生方、快く工房を見学させて下さった奥村先生、本当にありがとうございました。

 

私は4人の子供がいて、日々家事、仕事、育児に追われていますが、先生からの熱いお誘いを受け、以前からずっと行ってみたかった京都散策に行かせてもらうことができました。

 

保育園の送迎のために主人にも会社を休んでもらい、子供達に見送られ家を出発しました。

 

初めての塩沢を着て、単衣の着物の涼しさに感動しながら、京都の美しい町並みを見ていると夢のようでした。

 

作家の奥村先生の工房は、また緑のキレイな場所で、一人で最初から最後まで作られていることに驚きました。

 

女性の先生ということもあって親しみやすく、主婦業と両立されてお仕事されている姿はとても素敵でした。

 

ランチの「ザ・ソウドウ東山」は、一年も前から予約がいっぱいと言うのがよくわかりました。

 

本当においしくて幻想的で幸せすぎる時間でした。バスの時間もあっとゆう間で、京都散策などは行けれませんでしたが、次に行く時はまた着物を着てゆっくり散策したいと思います。

 

このような体験をさせて頂けて本当にありがとうございました。また、次回も参加できるように、一日一日を大切に周りの人に感謝して頑張っていこうと思います。

 

京都へのバスツアーに参加させて頂きました。

 

奥村右子先生の工房では、先生自らろうけつ染めのわざとトークを交えながら見学させて頂き、作品へのこだわりやプロの技を間近で感じることが出来、大変貴重な体験をさせて頂きました。

 

自然に囲まれた素敵な工房でした。

 

ランチでは、八坂の塔が見えるクラシカルなレストランで、奥村右子先生を囲んで美味しいイタリアンと楽しいおしゃべりを。

 

忘れられない贅沢な一日を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。


活動の様子はこちら